こんばんは。
今回は、簿記の勉強を進めるにあたりどんな方法を選択できるのかまとめてみました。
簿記の勉強方法に悩まれている方がいましたら是非参考にしてください
試験までに準備したこと
受験科目を決める
まずは自分の受験する級を決めます。
簿記は3級から1級までの試験が用意されています。
途中の級から受験することも可能ですが、私は基礎を固めたかったので3級から受験をした進めました。
勉強方法を決める
つぎに教材決めです。
どうやって知識を身に着けていくか、ここが一つの分かれ道になります。
選ぶうえでのポイントは「勉強し続けられるかどうか」です。
教材の候補として以下の選択があります。
方法 | 必要期間 | 必要金額 | |
独学で学ぶ | 自分のやる気次第 | 無料〜¥3,000前後 | |
スクールに通う | 3ヶ月〜 | 7万〜 | |
オンラインスクールに通う | 1万〜 |
独学で学ぶ
ひとりでコツコツと進められる方は「独学で学ぶ」をお勧めします。
◆始め方
・本屋に行き自分に合った簿記の参考書を選び勉強を進める。
・YouTubeで簿記を解説しているチャンネルをひたすら見る
◆独学のメリット
・お財布にやさしい金額
・自分のペースですすめられる。
◆独学のデメリット
・間違えた内容理解で進んでしまう
・躓いたときに誰にも質問できない。悩み続けてしまう。
・モチベーションを維持していないと途中で挫折する可能性が高い
◆こんな人に向いている
・1人でどんどん勉強が進められる人
・壁にぶつかっても乗り越えられる。継続できる力がある人
簿記がどんなものか?を理解するうえでもまずは取り掛かりやすい方法です。
独学でまずは進めてみて自分に合わなかったら別の教材に変える。
という方法もよいと思います。
ちなみに参考書は、長い闘いをともにする戦友なので、
本屋で中身をじっくり比較したうえで自分好みの参考書+問題集を選ぶことがポイントです。
資格スクールに通う
確実な資格取得をしたい場合は「資格スクールに通う」をお勧めします
◆始め方
・資格スクールを比較する
・受験資格のコースから目的に合ったものを見つける
◆通学のメリット
・カリキュラムが組まれて、決まった工程で確実に合格に進める
・疑問点をすぐに質問できる
◆通学のデメリット
・進行ペースの調整が難しい
・金額が大きくなってしまう
◆こんな人に向いている
・決められたカリキュラムを淡々とこなせる人
・確実に短時間で資格を取得したい人
確実な合格への最短で進みたい方はこの方法です。
すぐに質問ができる環境は、やはり勉強をすすめるうえで助かると思います。
オンラインスクールを受講する
自分のペースでなるべくスムーズに合格を目指す場合は「オンラインスクールを受講」をお勧めします
◆始め方
・オンラインスクールを比較する
・受験資格のコースから目的に合ったものを見つける
◆オンライン受講のメリット
・動画を自分のペースで進められる
・疑問点をすぐに質問できる
◆オンライン受講のデメリット
・なし?
◆こんな人に向いている
・不明点は何度も繰り返し見直したい人
1人で進めるには心もとなく、でも通うほどの時間は厳しい・・・という場合は
どちらの良いとこどりのオンラインスクールがベストです。
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上記選択肢の中で、私が選んだのは「オンラインスクール」でした。
体験談では「3級」ならば独学でも合格できると出ていたのですが
簿記は癖のある内容で、独学で挫折する人も多いとコラムで読み、
せっかく勉強するならスクールで正しい知識を身に着けたいと考えたためです。
ただし、資格スクールは時間と場所に制約がある・・・
ということで選んだのがオンラインスクールでした。
オンラインスクールは動画が用意されていて
その動画をみながら学びを進めていきます。
勉強のカリキュラムは自分で組みます。
そのため自分のペースで進められて、分からない部分は繰り返し確認が出来る。
という部分で私の勉強方法にうまくフィットしました。
受験方法を選ぶ
最後に受験方法決めです。
選択は2つあります。
・統一試験方式
・CBT方式の試験(ネット試験) 2020年より施行開始
違いは以下です
試験時期
統一試験 :年3回
ネット試験:随時
試験会場
統一試験 :指定された試験会場
ネット試験:全国のテストセンター
試験内容
統一試験 :試験日に同時に試験開始。全国同じ試験問題
ネット試験:受験者ごとにランダムに出題
試験形式
統一試験 :紙に記載していく
ネット試験:パソコンでキーボードに打ち込み回答
試験方法は好みですが、私はテストセンターを選択しました。
参考まで、テストセンターで受けた感想を載せます。
・テストセンターは終了ボタンを押したらその場で結果がわかるので最高です
・耳栓あるから他の人の電卓をたたく音は聞こえず集中できます
・用意されたキーボードで数字打ちます
大きい数値を扱うことが多い簿記では「0」の数の打ち間違えがないよう細心の注意が必要
・問題冊子は手元に残らないので復習はできないです・・・
さいごに
簿記を受けるといってもいろんな方法で進めることができます。
ぜひご自身の勉強スタイルに合わせた手法を選んで進めていってほしいです。
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